CASE 解決事例
相続した実家や空き家について、「何から始めればいいのかわからない」そんな状態でご相談に来られた方の実例をご紹介します。
売却や買取を前提にせず、まず状況を整理するところから始めた5つの事例です。
ご自身の状況と重ねながら、ご覧ください。
事例01
相続した実家をどうしていいのか、わからなかった事例
【春日井市・戸建】
相続した実家について、「何から手をつければいいのかわからない」「誰に相談すればいいのかわからない」そんな状態で時間だけが過ぎてしまう方は、少なくありません。
売るか、残すか、まだ決めきれなくても大丈夫です。実際のご相談事例をご紹介します。
ご相談時の状況
春日井市の実家の近くにお住まいのAさん。
長年続いた親御さんの介護が終わり、実家を相続されました。
介護が終わってほっとした気持ちがある一方で、「この家、これからどうしたらいいんだろう」「何から手をつければいいのかわからない」という不安を感じながら、時間だけが過ぎていったそうです。
知人の紹介をきっかけに、当社へご相談に来られました。
ご相談時に、特に悩まれていたこと
Aさんがご相談時に感じておられた主な悩みは、次の3点でした。
1.室内を整理したいが、どこから手をつけていいのかわからない
2.相続はしたものの、どのような手続きが必要なのかわからない
3.実家は売却して妹さんと分けたいが、何を、どの順番で進めればいいのかわからない
「全部がわからない状態で、不安ばかりが大きくなっていた」と、当時のお気持ちを話してくださいました。
検討した選択肢
まずは、Aさんの状況やご家族のご意向を整理しながら、次のような選択肢を一つずつ確認していきました。
- 現状のまま売却する
- 室内を片付けてから売却する
- しばらく保有して様子を見る
それぞれのメリット・デメリット、手続きの流れや注意点を整理し、「何ができて、何ができないのか」を明確にしました。
判断の決め手
Aさんが一番大切にされたのは、
- あとで「もっとちゃんと考えればよかった」と後悔しないこと
- 妹さんと、きちんと話し合える状態をつくること
でした。「急いで結論を出すより、一つずつ整理して進めたほうが安心できる」というお気持ちを尊重し、無理に判断を急がず、段階的に進めることになりました。
結果とご感想
室内の整理や手続きの流れを確認しながら、最終的には売却という選択をされました。
「何から始めればいいのかが分かっただけで、気持ちがずいぶん楽になりました」「最初は不安しかなかったけれど、一緒に整理してもらえたことで、納得して進めることができました」とお話しくださいました。
同じような状況で、「自分の場合はどうなんだろう」と感じた方へ。
売却を決めていなくても、状況を整理するところからご相談いただけます。
事例02
「売却は難しい」と言われ、不安になっていた物件の事例
【高蔵寺ニュータウン・戸建】
他の不動産会社に相談したものの、「この物件は売却が難しい」と言われ、そのまま話が進まなくなってしまった。
こうしたご相談をいただくことがあります。条件が厳しいと言われた物件でも、見方や進め方を変えることで選択肢が広がる場合があります。実際の事例をご紹介します。
ご相談時の状況
高蔵寺ニュータウンの高台にあるご実家を相続されたBさん。
現在のお住まいの近くにある、名古屋の大手不動産会社と媒介契約を結び、売却を進めていました。
しかし担当者からは「この物件の売却は難しいと思います」と言われたきり、特に具体的な提案や連絡もなく、半年以上が過ぎてしまいました。
「このままずっと売れなかったらどうしよう」そんな不安を抱えながら、実家の様子を見に来た際に、当社へご相談にお越しになりました。
ご相談時に、特に悩まれていたこと
Bさんが強く不安に感じておられたのは、次の点でした。
- 今後、住む予定はなく、管理が大きな負担になっている
- 安くてもいいので手放したい気持ちはある
- それでも、買い手が現れなかったらどうなるのかが不安
「売れないと言われたまま、何も進まない状態が一番つらかった」とお話しくださいました。
検討した選択肢
まずは、物件の状況や立地、周辺環境を整理しながら、いくつかの可能性を一緒に確認しました。
高蔵寺ニュータウンは、擁壁が多く、土地勘のない不動産会社では「売りにくい」と判断されてしまうことがあります。
一方で、名古屋市内で戸建を購入するのが難しい若い世代にとっては、土地が広く、名古屋中心部まで1時間以内で行ける春日井市は、十分に検討対象となるエリアでもあります。
擁壁などの条件を踏まえたうえで、無理のない価格設定を行えば、売却の可能性はあると考えられました。
判断の決め手
Bさんが一番気にされていたのは、「これ以上、時間だけが過ぎていくこと」でした。
- なぜ売れないと言われたのか
- どこに注意すればよいのか
- どのような選択肢があるのか
これらを一つずつ整理し、納得できる進め方を選ぶことを大切にされました。
結果とご感想
検討の結果、建売住宅を手がける建築会社に購入していただくことになりました。
「正直、もっと安くなると思っていました」「売れないと言われていたので、安心しました」と、ほっとされたご様子でした。
「売却は難しい」と言われたまま、不安を抱えている方へ。
別の見方や進め方があるかどうか、整理することができます。
事例03
市街化調整区域・農地が絡み、売却を諦めかけていた事例
【春日井市・戸建/土地】
市街化調整区域や農地が含まれている不動産は、「売れないのではないか」「どうにもならないのではないか」と不安を感じやすいものです。
条件が複雑な場合でも、状況を整理することで道が見えてくることがあります。実際のご相談事例をご紹介します。
ご相談時の状況
春日井市内の市街化調整区域に、明治時代から続くご実家を所有されていたCさん。
敷地は約300坪ありましたが、その一部が農地(畑)となっており、建物も築年数がかなり経過していました。
「この家をこのまま残しておくのは不安だけれど、こんな条件の土地を、本当に買う人がいるのだろうか」そう感じながら、先の見えない不安を抱えて当社へご相談に来られました。
ご相談時に、特に悩まれていたこと
Cさんが一番悩まれていたのは、次の点でした。
- 古い建物をそのままにしておくことへの不安
- 市街化調整区域で、さらに農地が含まれている土地が本当に売却できるのかどうか分からないこと
「売れないのではないか」という思いが強く、どう判断すればいいのか分からない状態でした。
検討した選択肢
まずは、敷地の状況や法的な制限を整理しながら、いくつかの可能性を検討しました。
敷地内に含まれる農地については、関係機関への相談を行い、条件を満たすことで利用区分の変更が可能であることが分かりました。
一方で、建物の解体費用を見積もったところ、約500万円という金額になり、Cさんにとっては大きなご負担となることも判明しました。
周辺には企業も多く、駐車場としての需要が見込める立地であることから、売却の方法について、いくつかの選択肢を整理しました。
判断の決め手
Cさんが重視されたのは、
- 大きな費用負担をせずに手放せること
- 先の不安を残さず、すっきり整理できること
でした。検討の結果、当社が買取を行い、その後の解体や整備を当社で行う形が、Cさんにとって無理のない選択だという結論になりました。
結果とご感想
「正直、この土地が売れるとは思っていませんでした」
「解体費用が高く、自分ではどうにもならなかったので、買い取ってもらえて本当に助かりました」と、安心されたご様子でした。
「この金額で大丈夫なんですか?」と、こちらを心配してくださるほど、納得感のあるお取引になりました。
条件が複雑な不動産ほど、いきなり結論を出さないことが大切です。
状況整理からご相談いただけます。
事例04
遠方に住んでいて、実家の管理ができなかった事例
【春日井市・戸建】
相続した実家が気になっていても、遠方に住んでいるため、
なかなか管理や片付けに行けない。そうした状況で不安を抱えている方も多くいらっしゃいます。
現地に頻繁に行けなくても、相談から整理を進めることは可能です。実際の事例をご紹介します。
ご相談時の状況
春日井市にあるご実家を相続されたDさん。お仕事の関係で九州にお住まいのため、
頻繁に実家へ戻ることが難しい状況でした。
「気にはなっているけれど、なかなか見に行くことができない」そんな状態が続く中、警察から空き巣に入られたとの連絡が入り、このままご実家が空き家になっていることへの不安を感じ、当社へご相談に来られました。
ご相談時に、特に悩まれていたこと
Dさんが一番困っておられたのは、実家の管理がまったくできていないことでした。
- 室内の片付けに手をつけられない
- 遠方のため、状況確認も簡単ではない
- 空き巣に入られ、室内を荒らされてしまった
「何からどうすればいいのか分からず、不安ばかりが大きくなっていた」と当時のお気持ちを話してくださいました。
検討した選択肢
Dさんはお仕事が忙しく、今後も頻繁に現地へ戻ることが難しい状況でした。
そのため、
- 現状のまま引き取ってくれる買い手を探す
- できるだけ手間をかけずに整理する
という方向で、売却を前提とした進め方を検討しました。
建物の状態や立地条件を踏まえ、どのような買い手が考えられるのかを整理しながら、無理のない方法を探していきました。
判断の決め手
Dさんが重視されたのは、
- これ以上、不安を抱え続けないこと
- 遠方にいながらでも、安心して任せられること
でした。建物は築30年でしたが、しっかりとした造りで状態も良く、一戸建ての賃貸住宅事業を行っている会社であれば、現状のままでも引き取ってもらえる可能性があると判断しました。
結果とご感想
結果として、一戸建て賃貸事業を行っている会社に、建物をそのままの状態で購入していただくことができました。購入者が信頼できる会社だったこともあり、ご家族にとって大切な品物が見つかった場合には、処分せず返却してもらえるようお願いしました。
後日、お祖父様の勲章が室内から見つかり、Dさんへお返しすることができました。
「もう出てこないと思っていたので、本当に嬉しかった」と、大変喜んでくださいました。
遠方に住んでいても、相談から整理を進めることは可能です。
事例05
早く現金化する必要があったため、買取を選択された事例
【春日井市・戸建/土地】
体調や生活の事情から、「できるだけ早く不動産を現金化したい」というご相談をいただくことがあります。そのような場合、仲介で時間をかけることが最善とは限りません。
状況に合わせて選択した実際の事例をご紹介します。
ご相談時の状況
75歳でお一人暮らしをされていたEさんが、がんを患われたことをきっかけに、住まいを売却し、病院や施設への入所を検討されていました。
「これからの生活のために、できるだけ早く住まいを現金化したい」そうした事情から、ご兄弟を通じて当社へご相談がありました。
ご相談時に、特に悩まれていたこと
物件は、土地が約100坪、建物は築60年の鉄筋コンクリート造でした。土地として売却する場合には、
- 建物と周囲の塀の解体
- 確定測量
- 分筆
などが必要となり、仲介で進めると、急いで進めても、半年程度の時間がかかる可能性がありました。しかし、E様の体調を考えると、そこまで待つことは難しい状況でした。
検討した選択肢
ご希望は、「できるだけ早く、確実に現金化すること」。そのため、
- 仲介で時間をかけて売却する方法
- 現状のまま、早期に買取を行う方法
を整理し、それぞれのメリット・デメリットを確認しました。
検討の結果、スピードと確実性を重視し、当社による買取を選択されました。
判断の決め手
一番の決め手となったのは、
- 施設入所に間に合わせたいという時間的な制約
- 先の不安を残さず、生活を整えたいという想い
でした。また、建物を解体するにあたり、先祖代々受け継がれてきた仏壇について、お魂抜きなどの対応も含めて相談できたことも、安心材料の一つになりました。
結果とご感想
無事に売却が完了し、E様は希望されていた施設へ入所されました。
その後、売却から半年ほどで他界されましたが、ご兄弟の方からは、「もし不動産のまま相続していたら、話し合いがとても大変だったと思います」「早めに整理できたことで、
本当に助かりました」と感謝の言葉をいただきました。
同じような状況で、「自分の場合はどうなんだろう」と感じた方へ。
状況を整理するところからご相談いただけます。
まだ決めなくて大丈夫です。まずは状況を整理しませんか。
ここまでお読みいただき、「自分の場合はどうだろう」と感じられた方へ。
売却や買取を今すぐ決める必要はありません。
多くの方が、何も決まっていない状態からご相談されています。
今の不安や迷いを整理するだけでも、次に進むための道筋が見えてきます。
春日井市の不動産や相続のご相談は、代表が一貫して対応いたします。
まずはお気軽にご相談ください。